はじめました。
さんぷる。さんぷる。さんぷる。
片瀬久美子による誹謗追従の拡散
私への悪口をツイッターで RT した有名人がいる。
→ 片瀬久美子 (kumikokatase)
で、その悪口が拡散されて、ツイッター上にデマがひろがることになった。
これについて本人に警告して、悪口の RT はやめてほしい、と頼んだところ、返信するかわりに、私をブロックしてきた。呆れた。
一般に、次の二点は誹謗中傷に当たる。犯罪だ。
・ 個人名を記してネット上で攻撃すること。
・ しかもその根拠が虚偽であること。
片瀬久美子氏は、このような犯罪をしており、しかも犯罪を是正しない。私としては、女性を攻撃する気はないので、前にもいっぺん同様のことがあったが、めくじらを立てずに看過しておいた。
しかし、今回またしても同様のことがあったとなると、こういう犯罪行為を看過できない。特に、氏のフォロワーが多大であり、影響力が強いことも考えると、私についての間違った個人攻撃を流布させることを無視できない。
彼女は自分のやっていることがわからないのだろうから、私が例示して示す。次のツイッターと同様だ。
ここでは、上記の二点が成立している。つまり、
・ 個人名を記してネット上で攻撃すること。
・ しかもその根拠が虚偽であること。
だ。
こういうデマをネットに書くことは、やってはいけないことだ。また、発言をした人だけでなく、発言を RT した人も同罪だ。「自分はよくわからないで RT しただけだ」という弁解は成立しない。それが虚偽であるかどうかに関係なく、「個人名を記してネット上で攻撃すること」をやっているからだ。その内容の真偽について確信が持てないのであれば、「個人名を記してネット上で攻撃すること」をやってはいけない。また、やったならば、同罪となる。「真偽については知らなかったから」では通らないのだ。
また、警告を受けたあとで、何ら謝罪せずに相手をブロックするということも、犯罪性と悪意のあることを明確に示す。つまり、片瀬久美子氏は、犯罪者なのだ。
ここでは、彼女の氏名を上げて、個人攻撃をしている。私は、NATROM氏ではないから、ネット上で個人攻撃をすることは、原則としてやらない。ただし、ことさら悪意を持って、多大な影響力を駆使して、私に対する個人攻撃をする人は、別である。片瀬久美子氏は、巨大な影響力を持って、私に対する誹謗中傷という犯罪行為をしている。それゆえ、彼女の犯罪性をここに明らかにしておく必要がある。
※ ただし彼女から謝罪があった場合には、この箇所を
削除する予定だ。しかし、謝罪することはないだろう。
なぜなら二度までも、謝罪を拒否しているからだ。
彼女の犯罪者としての悪意は、明々白々である。
※ 彼女に言いたいことは、こうだ。
「わが身をつねって人の痛さを知れ」
これを理解できないから、彼女は他人に対する誹謗中傷
を繰り返して、平然としていられるのである。
武田邦彦 対 NATROM
武田邦彦が滅茶苦茶なことを言っているというのがネットで話題になっている。たとえば池田信夫が批判している。
→ http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51746604.html
これに関連して、次のツイートがあった。
「喫煙者が3000万人で肺癌で死ぬ人が年間5万人だから、タバコを吸って肺癌になるのは600人に1人」。武田氏の頭の鈍さはこれに象徴されてると思う。
興味深いので、出典を調べたら、次の二つが見つかった。
→ http://paddington.blog.shinobi.jp/Entry/564/
→ http://d.hatena.ne.jp/NATROM/00110510
どちらも武田邦彦を批判している。
特に、NATROM 氏は、次のように述べている。
仮に、「喫煙者で肺がんになる人の割合は年間600分の1」であるのに対し、非喫煙者の群で年間6000分の1であったのなら、「喫煙すると肺がんになる可能性が高くなる」という表現は妥当であると私は考える。これは、疫学的な比較法を示したもので、その点では妥当である。(年間値を指摘した点も妥当である。)
しかし、武田邦彦のデタラメさの核心を示していない。その点では、もう一つのブログと同様だ。いずれにせよ、根本的な発想のレベルは、武田邦彦と同じようなものだろう。
──
そこでまともに説明しておこう。
「タバコを吸って肺癌になるのは600人に1人」
そもそもこんなに甘い数字が狂っている。これを前提とした上で「非喫煙者の群で年間6000分の1」なんてものを導入しても、
「偽 ならば 偽」
という命題と同様で、意味がない。間違ってはいないが、意味がない。(無意味命題。)
「タバコを吸って肺癌になるのは600人に1人」
という武田邦彦の主張そのものが根本的に狂っている。この根本を否定しなくては駄目だ。
では、正しくは? 下記に示そう。
──
最新の値は平成20年らしいので、その数値を取る。
死亡者数 …… 1143000人 ( → 出典 )
死因別では ( → 出典 )
・ 癌 …… 342963人
・ 呼吸器癌 …… 66849人 (呼吸器 = 気管・気管支・肺)
その内訳
男性 …… 48610人
女性 …… 18239人
この数値から言えるのは、こうだ。
「全死亡者数 1143000人 のうち、66849人が呼吸器癌で死ぬ。その率は 6%」
これは男女通しての値だから、男性だけを見れば、
48610÷(1143000÷2)= 0.085
となり、8.5 % となる。
このあとで、喫煙者と非喫煙者を区別する。その推定値は、いい加減に推定して、
喫煙者 …… 12%
非喫煙者 … 1%
というふうに推定することもできる。(いくらかのズレはご容赦)
こうして得られた数値が、真の数値だ。
「肺癌になるのは、喫煙者は 600人に1人で、非喫煙者は 6000人に1人」というふうな、そんな甘い数値じゃない。それは肺癌というものを見くびった数値だ。
喫煙者においては、肺癌で死ぬ可能性は、 12% ぐらいある。さらに言えば、喫煙にともなって、他の内臓疾患(癌や糖尿病を含む)にかかって死ぬ率も、8%ぐらいはありそうだ。
結局、喫煙が原因で死ぬ可能性は 20%ぐらいある。喫煙はそれほどにも危険な死亡因子なのだ。
「肺癌になる喫煙者は 600人に1人」なんてのは、池田信夫が言う「放射線が年 200mSv でも安全だよ」というのと同様で、過剰に甘く見た数値だ。そこにペテンがある。そのペテンを指摘しなくては、武田邦彦を批判したことにはならない。
[ 付記 ]
私の予想:
上記の見解に対しては、NATROM 氏が「間違いだ、トンデモだ」と批判するだろう。なぜか? 前項のコメント欄における悪口を見れば、そう推察できる。どうせまた「こいつの書くのはみんな間違いだ」と述べるだろう。(たぶん重箱の隅を見つける。)
・ 武田邦彦
・ 池田信夫
・ NATROM
NATROM氏の白血病記事
NATROM氏が白血病についての記事を書いた。
→ http://d.hatena.ne.jp/NATROM/00110830#p1
もともとは普通の場所に書いてあったらしいのだが、どういうわけか、日付の年を 0011年にして、まったく目立たないところに収納してしまった。
たぶん、批判されるのを恐れてのことだろう、と推察する。
──
読んでの感想は、こうだ。
「とても良く書けている。これまでの NATROM 氏の記事の中では最も有益である」
というものだ。
NATROM 氏の記事は、ほとんどが他人の悪口ばかりで、読んでいてうんざりするのが普通だ。人の悪口を聞くのが好きな人にはいいだろうが、私はまともな人間なので、人の悪口なんかを聞いてもうんざりするだけだ。
しかし、上記項目に限っては、まったく悪口がない。建設的な見解だけがある。これはとても有益だ。
これに類するものとしては、「豚インフルエンザの簡易検査」の有益性をめぐる記事もあった。内容としては、あちらの方が上だろう。
ただし、あの記事は、
「感度が低いとしても、特異度が高ければ、陽性だと出た場合に限っては、検査を信頼できる」( → 出典 )
と書けば満点だったのだが、根っこの攻撃性が出て、「こいつはトンデモだ!」と悪口を言うことが主目的になってしまった。そのせいで、論旨全体が歪んでしまった。きちんと冷静に学術的に書けば、有益な見解を示せたのに、悪口を言うことが目的となってしまったから、肝心の有益な内容が吹き飛んでしまった。
今回の記事は、そういう悪口癖がない(他人を攻撃していない)ので、とても有益である。これをこっそり隠す必要は何もない、と言える。
──
ただし、である。穿って言えば、隠す必要はある。というのは、もう一人の NATROM氏が攻撃するかもしれないからだ。
「学界の公式見解でもない独自意見を主張するやつは、トンデモだ!」
というふうに。
実を言えば、「学界の公式見解でもない独自意見を主張する」というのは、それだからこそ有益なのである。「学界の公式見解である標準的な意見」なんて、ただの当り前のことだから、いちいち公表するにはあたらない。知りたければいくらでも知ることができる情報だ。二番煎じの話など、書く必要はない。
一方、今回の NATROM氏の話は、彼の独自の見解であり、それだからこそ、有益だ。私としては、高く評価する。
しかしながら、このような独自の見解に対しては、もう一人の NATROM氏が攻撃するかもしれない。そして、そう思ったからこそ、こっそりと目だないところに置いたのだろう。
なるほど、今回の見解は、よく見れば、「トンデモだ」と批判される余地がある。「物事の本質を簡潔にとらえる」という方針は、「細かな枝葉を切り捨てる」ということだから、「細かなところを無視しており、トンデモだ!」というふうに、トンデモマニアから攻撃される余地があるのだ。実際、NATROM氏のこれまでの批判は、たいていが、そういうものだった。書き落としたところをことさら見つけて、拡大解釈して、針小棒大に取り上げて、批判する……というものだったからだ。
しかしながら、私が思うに、もう一人の NATROM氏は、NATROM氏本人を攻撃しないと思う。だから NATROM氏は安心して、これからも、「学界の公式見解でもない独自意見」を公開した方がいいだろう。その方が世の中のために役立つからだ。
そしてまた、NATROM氏が独自意見を公開しても、それを「トンデモだ!」と批判するような真似をする人は、他にはいないと思う。少なくとも私は、そんなことをするつもりはない。たとえアラを探せても、アラを探して批判する、というようなことをするつもりはない。
──
ついでだが、池田信夫は、次のように述べている。
「間違っていたときはホラ吹きと呼ぶ。 RT @masason: 大風呂敷、万畳敷きの果てしなき大風呂敷が後の世で正しかった時、人々はその人物をビジョナリーと呼ぶ。」
→ http://twitter.com/#!/ikedanob/status/115342389161365504
よくもまあ、人の悪口を言うことに、これほど熱中できるものだ。悪口を言えば言うほど、自分がさもしく見えるということに、気づかないようだ。
私としては、そんなことをするつもりはない。誰かを「トンデモだ!」と批判して喜ぶような趣味は、私にはない。私が興味を持つものは「いかに多くのプラスを生み出すか」ということだけだ。他人のマイナスを数えている暇はない。
その意味では、冒頭の NATROM氏の記事は、珍しく「プラス」を生み出している記事なので、高く評価したい。(そのマイナス面に目を向けよう、という気持ちはさらさらない。)
【 追記 】
こっそり、このブログにだけ書いたつもりだったが、NATROM氏の元のブログにリンクが表示されてしまった! びっくり。はてなダイアリー というのは、変な機能が付いているんだな。勝手にトラックバックが付いてしまうようだ。
どうやったら消せるかもわからないので、放置しておく。しかし、あのトラックバックみたいなのは、私の意図ではない。本項は、こっそり書いているだけだ。
そこで、あまり見えないように、薄色に変更しておこう。
【 余談 】
NATROM氏がその後、本項を読んで、コメントを書いている。
ざっと見たが、例によってひどい悪口のオンパレードだ。学術的な批判ではなくて、ただの誹謗中傷である。
残念なことだ。せっかくの良記事なのに、最後に悪口を並べることで、筆者がひどく下品な人間に見える。これでは記事全体の信頼度が大幅に下がってしまうだろう。「こういう人間が書いたのか」と思われるだけだ。
せっかくの良記事なのに、自分で自分をおとしめるようなことをしているのが、かえすがえすも残念だ。
ついでだが、私が本項で述べた「独自見解」「独自意見」というのは「独自学説」という意味ではなく、「独自のポイント整理」ぐらいの意味である。いちいち言うまでもないことなのだが。
トラ子で学ぶ ホメオパシー商法
トラ子、学校出ました。
若くてきれいな私。
どこの会社からも引っ張りだこよね。
えーん。一流会社はみんな落ちちゃった。
二流会社だけ。 _| ̄|○.
でもトラ子頑張る!
頑張っても、出世しない! 給料安い!
男ばっかり高給だ。男女差別だ!
世の中間違っている!
「ねえ。トラ子さん。
これ飲むといいわよ。すごく効くの」
何それ?
友達「ホメオパシーのレメディっているの。
自然で、エコだから、すごく体にいいのよ」
それ、どういうの?
友達「すごく稀釈しているから、ほとんど水同様なのよ。
または、デンプン玉。
全然、危険じゃないの」
それ、いくら?
「1セット1万円」
(ひらめいた!)
ただの水やデンプン玉を1万円で売れる。
こんなにボロい商売はないな!
確実に大金持ちになれる!
私、会社やめます。
課長「で、どうするの?」
自分で会社作ります!
会社作った! これで私が社長だ!
もう男女差別なんかされない!
社員のみなさん、これを売りなさい!
社員
\\ は ー い。 ハ イ ル ・ ヒ ッ ト ラ コ ー ! //
\\ //
∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩ ∩∩
(・x・)(・x・)(・x・)(・x・)(・x・)(・x・)(・x・)(・x・)(・x・)
⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂ ⊂⊂
し-つし-つし-つし-つし-つし-つし-つし-つし-つ
しめしめ、これでボロ儲け。うふふ。
社員「全然、売れません。どうしましょう」
うーん。困った。どうしよう?
(ひらめいた!)
健康な人でなく、病気の人に売りなさい!
どんどん買ってくれます。
社員「病気の人に売ったら、初めは売れました。
でも、治ったら、もう買ってくれなくなりました」
うーん。困った。どうしよう?
(ひらめいた!)
ホメオパシーだけで治せと言いなさい。
病院で治療を受けては駄目だと言いなさい。
そうすれば、治らないまま、レメディを買い続けます。
社員「いっぱい売ったけど、もう頭打ちです」
うーん。困った。どうしよう?
(ひらめいた!)
販促のため、リベートを出しなさい。
特に、金がなくて困っている助産師に。
リベートをもらった助産師が、妊婦に勧めれば、
買う人は多くなります。
社員「妊婦にもいっぱい売ったけど、もう頭打ちです」
うーん。困った。どうしよう?
(ひらめいた!)
女優を使って宣伝しなさい。
ともさかエリや、沢尻りえかを使って、
「私はこれできれいになりました」と宣伝しなさい。
社員「どんどん売れています!
女性がどんどん買ってくれます!」
当り前よ。私は女性心理に強いんだから。
自然でエコなら、どんどん売れるのよ。
えへん!
ホメオパシーというより、もう、トラ子パシーだよ!
(工場で)
レメディーには原料成分が1分子も混じってはいけません!
社員「それぞれのレメディーはどうやって区別するんですか?」
同じ水を別の瓶に入れたら、ラベルだけ変えればいいの。
社員「中身が同じなのに、インチキになりませんか?」
「水の記憶が違うのよ!」
( おしまい )